Quality control 品質管理
食品メーカーの最大の責務は「安全・安心な食をお届けすること」。だから矢野食品では、製造工程のすべてにおいて清潔さを保つことにこだわってきました。一日の製造を終わるたびに行われる機械・工具類の丁寧な洗浄、工場内部の入念な清掃、製造スタッフに対する消毒の徹底など、安全・安心な製品づくりのプロセスは、幾重にも及びます。
また、衛生状態の判定にあたり、第三者機関によるチェックを重視しているのも私たちのこだわり。社外の専門家による率直な指摘は、矢野食品の衛生管理を進化させる大きなきっかけになると信じています。
食の安全・安心は、一朝一夕で出来上がるものではありません。高度な清浄性をすべての自社商品において保つために、矢野食品の地道な努力はこれからも続きます。
機械・道具類の徹底洗浄
１日の製造を終えた機械類は、そのたびに分解され、バルブ内の部品やパイプ内まで洗浄されます。その徹底ぶりは、社外のお客さまからもあきれられるほど。もちろん、製造工程で使用されたプラコンテナなどの道具類も、この作業の対象です。すべての機械が完璧に洗浄され、再び組み立てられて初めて、矢野食品の１日は終わりとなるのです。
適正な在庫管理
新鮮な製品をお届けするために、きめ細かな在庫管理は欠かせません。矢野食品では製品ごとに適正な在庫量を設定。製造ラインを動かすときも、それを超えない範囲での数量管理を徹底しています。鮮度の落ちた製品をお届けするぐらいなら、在庫数を抑えて販売機会を逃す方がずっとマシ、というのが私たちのポリシーです。
第三者機関による品質チェック
矢野食品では、商品の企画・製造・品質管理の各プロセスにおいて、第三者機関によるチェックを早くから導入してきました。それは、専門家の厳正で率直な意見こそ、良質な製品づくりのカギと信じているから。万一、製品トラブルが発生した場合も、これら第三者機関の調査・検証に基づき、必要な対応を行う仕組みを用意しています。